「インビザラインのマウスピースが変形・破損する主な原因&対処方法」|表参道矯正歯科|表参道・南青山の矯正歯科

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「インビザラインのマウスピースが変形・破損する主な原因&対処方法」

今回は「インビザラインのマウスピースが変形・破損する主な原因&対処方法」をご説明します。


【マウスピースが変形・破損する主な原因&対処方法】
様々な原因により、矯正中にマウスピースが変形・破損する場合があります。矯正中は1日20時間以上、マウスピースを装着して頂きます。お食事と歯磨き以外は、ほぼ1日中マウスピースを装着する形です。1日中、マウスピースを装着するため、以下のような原因により、マウスピースが変形・破損するトラブルが起きる場合があります。

①マウスピースの着脱方法が不適切
マウスピースの着脱方法が適切ではない場合、マウスピースが変形・破損することがあります。

<対処方法>
マウスピースを装着する・取り外す時は以下の手順に従い、適切に着脱しましょう。

◆マウスピースを装着する時
マウスピースを歯に被せ、前歯から奥歯に向かってパチッとピッタリはまるまで、指の腹でマウスピースを押して下さい。

◆マウスピースを取り外す時
奥歯の内側に指をかけ、マウスピースを歯の間に隙間を作ります。隙間が出来たら、奥歯から前歯に向かってマウスピースを外して下さい。

②ケースに入れずに持ち運んでいる
専用ケースに入れずに持ち運んでいると、荷物の中でこすれ合ったり地面に落とすなどのトラブルが起こりやすいです。こすれ合う・地面に落ちることで、マウスピースが変形・破損することがあります。

③歯ぎしり・食いしばりの癖
歯ぎしり・食いしばりの癖がある方は、歯・歯周組織に過剰な負荷がかかりやすいです。マウスピースにも過剰な負荷がかかってしまい、マウスピースが変形・破損することがあります。

<対処方法>
歯ぎしり・食いしばりの癖がある方に対しては、インビザライン矯正を始める前に癖の有無を歯科医師が把握しておくことが大切です。

【マウスピースが変形・破損した時にすること・しないこと】
インビザライン矯正中、マウスピースが変形・破損した時は、以下の方法で対処しましょう。

①出来る限り早めに歯科医院に連絡し、受診する
②受診するまでの間は1つ先のマウスピースを装着する

マウスピースが変形・破損した時は、出来るだけ早めに矯正治療を受けている歯科医院に連絡し、受診して下さい。受診の際、新しいマウスピースに交換してもらえます。

受診するまでの間は、1つ先のマウスピースを装着し、歯並びが元の位置に戻らないようにしましょう。

矯正中は1日20時間以上のマウスピースの装着が必要です。マウスピースの装着に加え、着脱や洗浄の際にも注意が必要になります。様々なルールがあるため、うんざりしてしまう時もあるかと思いますが、矯正中にお守り頂くルールは、すべてが理想の歯並びを手に入れるために欠かせないものです。

理想の歯並びを手に入れるためにも、インビザライン矯正中はルールを守って、適切にマウスピースを装着・管理しましょう。

【ご予約はこちらから】https://qr.paps.jp/t6N1k