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インビザライン矯正で難しい症例とその理由

2024年8月14日

みなさん、こんにちは。
表参道矯正歯科 院長の川崎です。

インビザライン矯正は、その透明なマウスピースと取り外し可能な特徴で人気の矯正方法の1つですが、すべての症例に適用出来る訳ではありません。

そこで、今回は「インビザラインでは難しい症例とその理由」について、お話しして行きたいと思います。

【インビザライン矯正が難しい症例について】
インビザラインは、多くの歯並びの問題に対して効果的な治療法ですが、すべての症例に適用出来る訳ではありません。

インビザラインだと難しいとされる症例を紹介します。

◆重度の歯周病
歯周病が進行し、歯を支える骨が溶けてしまっている場合、インビザラインは適用困難です。炎症が進んだ状態で力を加えると歯が抜けるリスクが高まります。

歯周病の治療後、骨の状態が改善されても矯正が可能かどうかは慎重な判断が必要です。

◆骨格的な下顎前突
この症例では、顎骨の位置が本来の位置からズレているため、単に歯並びを整えるだけでは不十分です。

外科手術を伴う矯正治療が必要になることがあり、インビザラインだけでは対応が難しいです。

◆骨格的な上顎前突
この症例も、顎骨の問題が関係しているため、矯正治療と外科手術を組み合わせる必要があります。

インビザラインだけでは、骨格の問題を解決することは出来ません。

【インビザラインが難しい症例の治療方法について】
歯科矯正において、特に難しいとされる症例の場合、以下のような治療方法で歯並びを矯正することがあります。

◆ワイヤーの矯正
重度の歯並びの問題や複雑な歯の動きが必要なケースでは、従来のブラケットとワイヤーを使用した矯正治療が効果的です。

◆外科手術を伴う矯正治療
骨格に原因がある症例や大幅な歯の移動が必要な場合には、外科手術を伴う矯正治療が選択されることがあります。
【まとめ】
インビザラインは多くの症例に効果的です。ですが一部の難症例の場合、インビザラインだけだと治らない可能性があります。

そのような場合、従来の矯正方法や外科手術との組み合わせが必要になることがあります。

表参道矯正歯科では、インビザラインや歯並びについての無料カウンセリングを行っておりますので、

どうぞお気軽にホームページからご予約(https://qr.paps.jp/t6N1k)下さいませ。