「痛くて長い治療はちょっと・・・」なるべく短期間で、痛みの少ない矯正を望まれる方に
「スピード矯正」
「痛みを伴う」「時間がかかる」「装置が目立つ」・・・そんな歯科矯正のイメージを一新したのが、日米で開発されたスピード矯正(デーモン・システム/クリッピーCブラケット)。
これまではブラケットでワイヤーをきっちり固定していましたが、デーモンシステムの場合はブラケットでワイヤーを固定せず、挟み込むだけ。ロー・フリクション(摩擦抵抗が少ない)タイプの装置なので、他の歯に余計な圧力がかからず、痛みも軽減できます。
しかも、より少ない力で効率的に歯を移動させることができ、治療期間もぐっと短縮。お口にも身体にも優しいシステムです。
スピード矯正のメリット
(1)歯がスムーズ移動するため、従来より約20%ほど治療期間を短縮できます。
(2)摩擦抵抗の少ない装置のため、痛みも少なくなります。
(3)シンプルな構造なので、ワイヤー交換など短時間で済みます。
(4)透明プラスチック+ステンレス・スチールの小さな装置で、従来の金属製の装置に比べて審美性に優れています。
スピード矯正のデメリット
(1)フルリンガル・ブラケットほどではないものの、表側矯正と比べると、多少の違和感があります。
(2)歯の表面に装着するため、インビザラインやフルリンガル・ブラケットなどに比べると目立ちます。